蛇足

# だそく

蛇足

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2024/04/29

種類:その他格言
蛇足

振り返れば私は蛇足人生、なかなか忙しいけれど、自分の個性を受け入れ、マイペースに生きていくことが、自分にとって一番幸せなことだと気がつきました。


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昔、中国で、蛇の絵をはやく描く競争をした時、最初に描き上げた者がつい足まで描いてしまったために負けたとの逸話から。

蛇足人生

私は幼い頃から、周りの人よりかなり落ち着きがなかったようです。授業中も、先生の話に耳を傾けながらも、そわそわと机の下で足を揺らしたり、指先で机をトントンと叩いたりしていました。静かに座っていなければならない場面で、つい余計な動きをしてしまうような子供でした。

大人になってからも、その落ち着きのない性格は変わりません。予定通りに行動しようと努力しても、つい寄り道をしてしまったり、思いついたアイデアを実行せずにいられなかったりでした。まるで、自分の行動のブレーキが壊れているかのようでした。

周囲の人からは、「落ち着きがない」「余計なことをしている」と注意されることも多いのです。確かに、自分の行動が周囲に迷惑をかけてしまうこともあります。

しかし、そんな自分にも長所があることに気づきました。それは、柔軟な思考力と行動力です。予定外の出来事に慌てることなく、臨機応変に対応することができるのです。そして、思いついたアイデアをすぐに形にすることができるのです。

時には、この蛇足のような行動が、思わぬ良い結果を生み出すこともあります。例えば、仕事のプレゼンテーション中に思いついたアイデアを急遽提案したところ、それが採用されてプロジェクトが成功したという経験がありました(失敗も計り知れませんが)。

もちろん、蛇足ばかりでは仕事も勉強もスムーズに進みません。だからこそ、計画性と集中力を意識するように心がけています。それでも、時々蛇足が出てしまうのは、私の個性なのだろうと思います。

蛇足人生、なかなか忙しいけれど、自分の個性を受け入れ、マイペースに生きていくことが、自分にとって一番幸せなことだと感じて今に至ります。

その他格言

蛇足

意図:
2025年は巳年。蛇がブレークする年ですね。年賀状用の蛇に関することわざを探していますが、ポジティブなものが見つからないのが残念ですね。私自身も蛇をあまり好きではありません。蛇を描くのが気持ち悪いと感じる方も多いですから、きっと競争もあまりないと考えます。無理に増産する必要はないかもしれませんね。
作画:
蛇に足をつけると… そりゃトカゲだよね。なかなか難しい。足を欲しいと切望した蛇の胴体がいつしかスニーカーのように変容した姿を描いてみました。
下の絵のように単純に足をつけたのも描きましたが、やっぱりトカゲみたいですね。いずれにしても気持ち悪い。
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「蛇足」(その他格言)の解説(私見)
私は昔から、少し余計なことをやってしまう癖があります。まさに「蛇足」人生です。
イラストご利用の注意:掲載のイラストは「イラストご利用の注意」に沿い、ご利用いただくことが可能です。

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