# へたのながだんぎ
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下手の長談義
種類:大阪かるた, 京都かるた
下手の長談義
本当に長々としゃべる人の話ほど内容のないものはありませんね。
やめてほしいものです。
話が下手で退屈なのに、長々と話し続けることを表す言葉です。つまり、話し手が内容がつまらなくても、延々と話をしてしまうことを指します。
この言葉は、人とのコミュニケーションにおいて、聞き手が苦痛を感じることを示しています。例えば、会議やプレゼンテーションで、話が長くてつまらない人がいると、聴衆は退屈してしまい、本来伝えたい内容もうまく伝わりません。
さて、ようやくコロナ禍も収束し、リアルでの面談が可能になりました。そんな中、久しぶりに講演の依頼が舞い込みました。質疑応答を含めた1時間の講演です。
自分自身でもわかりますが、まったくもってひどい講演でした。滑舌が悪く、うまいアドリブが思い浮かびませんでした。やはり、ブランクが大きく影響しているんですね。
少しトレーニングしなければと感じました。
今年も多くの新入社員が胸を躍らせて社会に飛び立ったことでしょう。
しかし、最初の試練は入社式での式典挨拶です。上司や役員の方々から延々と心温まる話が続きます。立場上、席を立つことも眠ることも許されず、社会人としての試練を味わうことになります。
ここから始まる長い会社生活では、忍耐が最も求められる試練が待ち受けています。
下手の長談義