# たていたにみず
た
立板に水
種類:京都かるた
立板に水
まったくひねりのない絵です。そのまんまです。立っている板に水が流れています。
水の表現のお勉強。
立てかけている板に水を掛けた時のように、言葉がスムーズに出てくることを指しますね。
しかし、立て板に水のように話す人の内容は、あまり信用されない傾向があります(これは私見ですが)。その理由として、
私自身も商売柄、世間一般的には立て板に水のような人間のようですが、コロナ禍の影響であまり人と話す機会がありませんでした。先日久しぶりに1時間の講演の依頼を受け、意気揚々と壇に立ちましたが、時間配分がうまくできず、アドリブのつながりも悪かったです。
立て板は常に水を流していないと、苔やゴミが付着してちゃんと流れなくなってしまうのですね。
鍛錬しましょう。
立板に水