# せんちでまんじゅうくう
せ
雪隠で饅頭くう
種類:京都かるた
雪隠で饅頭くう
自分一人だけ良い思いをするという意味ですね。
古風な便所で饅頭食べたくないなぁ。
他人から見つからないようにこっそりとトイレで饅頭を食べる。
要するに自分だけ得をすることですね。
あえて普通ならやりそうもない昔の汚いトイレで饅頭を食べさすことで、利己主義はダメだよと戒めているのでしょう。
でも、昔の水洗ではないトイレで饅頭を食べるの想像するのもちょっと嫌ですね。
絵は「食べちゃダメ」と言われていたおやつをこっそりとトイレに持ち込んで食べていた女の子。お母さんに見つかって焦っている様子を表しています。
この様子を江戸時代のトイレで描いたら自主規制を掛けなければダメかも。水洗になる前は本当に汚かったよね。
雪隠で饅頭くう