# ぬすびとのひるね
ぬ
盗人の昼寝
種類:江戸かるた, 大阪かるた
盗人の昼寝
ちょっと単純すぎるけど、盗人が盗んだ財宝の上で寝ている絵にしました。
犯罪者が犯行前に昼寝をして、体力を温存しようとすることを指すことわざです。このことわざは、盗みをする人間が犯罪に対して冷静な判断力を持っていることを示しています。
これは成功者に例えることもできます。優秀な人物は常に自分の目的に向かって、周囲に振り回されることなく冷静に判断し、賢明な行動をとることができます。つまり、困難に直面しても冷静沈着に対処し、自己管理能力に優れていることが必要であるということを示しています。
成功者は、自分の目的に向かって着実に進むために、日々の生活を正確かつ効率的に運営し、自己管理に余念がないことが多いです。これは、盗人の昼寝のように、成功するためには冷静な判断力や効率的な時間の使い方が必要であることを示唆しています。
成功者は盗人に例えて賛美しているように見えます。
同じように「盗人にも三分の理」という言葉もあります。こちらは、「悪事を働くにも相応の理屈はある」という様な意味です。犯罪者を擁護していますよね。
どうも日本人はとりあえず成功してしまえば良い。「花より団子」「勝てば官軍」的な考えを昔から持っていてるように思えてなりません。
それでは「成功者=犯罪者」では?
盗人の昼寝