亡者にも鎧

# もうじゃにもよろい

亡者にも鎧

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2023/07/04

種類:その他格言
亡者にも鎧

「死者も身なりを調えれば立派に見えること」との意味のようですが、異議あり!


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一般の解釈に異議あり

「亡者にも鎧」ということわざは、一般的には「死者でも外見を整えると立派に見える」と解釈されます。同様の意味を持つ類義語としては、「馬子にも衣装」があるとされています。

しかしながら、私はこの解釈について大きな疑問を抱いています。

亡者が鎧を身にまとうことは、戦場を意識していると考えられます。そのため、鎧を着せる目的は、人間の代わりにかかしのように立たせて、まるで戦力が多数いるかのように見せることでしょう。したがって、その意味は「何もないよりはまし」と解釈でき、類義語としては「枯れ木も山の賑わい」が相応しいのではないでしょうか。

ずうずうしい

実は、営業目的でゾンビなどの怖いイラストを数多く描いたのですが、それを紹介するための適切なことわざや格言が浮かびませんでした。さまざまな調査を行い、ついにこのことわざにたどり着きました。

しかし、このことわざはこれまで生きてきて使ったことも聞いたこともなかったのです。それなのに、その解釈に疑問を投げかけるのはずうずうしいかもしれませんね。

その他格言

亡者にも鎧

作画:
とはいえ、『死者も身なりを整えれば立派に見えること』も『人間の代わりにかかしのように立たせる』ことも、絵にしてしまえば見た目は同じです。亡者は鎧を身にまとい、力強そうなメーキャップを施されています。

最初は、腐りかけた死体に鎧を着せて門番として立たせるつもりでしたが、悪夢を見そうなのでやめました。
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「亡者にも鎧」(その他格言)の解説(私見)
夏はホラーの季節とされています。そしてその後はハロウィンがやってくるので、このようなテーマの絵に需要がありそうです。そのため、私はいくつかの作品を制作しました。
イラストご利用の注意:掲載のイラストは「イラストご利用の注意」に沿い、ご利用いただくことが可能です。

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