鰯の頭も信心から

# ゐ(い)わしのかしらもしんじんから

鰯の頭も信心から

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2023/03/23

種類:京都かるた
鰯の頭も信心から

何ごとも信じることが大事ということなんでしょうけど、実際に鰯を信仰の対象に据えるとかなり不気味な様相になります。


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鰯が神格化されたら怖い

「鰯の頭も信心から」ということわざは、どんな些細なことでも真剣に取り組む姿勢や、信念に基づいた行動が重要であることを表現しています。小さなことであっても真摯に向き合い、真心を持って取り組むことが大切なのです。

さて、節分の風習のひとつに、「柊鰯(ひいらぎいわし)」というものがあります。これは、鋭い棘を持つ柊の小枝と焼いた「鰯の頭」を玄関や門の外に飾るという風習です。この風習は今も東北地方などの各地で残っています。

しかし、もしも鰯が宗教的な崇拝の対象となり、教会で祀られるようになったら、それは不気味な光景となるでしょう。鰯がマリア像のように祀られ、厳かなミサが執り行われる様子は、カルト的なイメージを連想させるかもしれません。

私はそのような光景を偶然目撃しました。

京都かるた

鰯の頭も信心から

意図:
何ごとも信じることが大事ということですが、これはちょっとね。
作画:
ゴシック様式の教会で厳かに行われているのは「鰯の頭教」のミサです。この描写では、人々が鰯の頭からの神託を心待ちにしている様子を表現しています。
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鰯の頭も信心から の補助画像
「鰯の頭も信心から」(京都かるた)の解説(私見)
この教会はきっと生臭い匂いが漂っているでしょうね。
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