動物は人の心が分かる？

お嬢さんの誕生日の翌日に記念として水族館に行った写真を友人より頂戴しました。
その写真はお嬢さんの顔の近くまでペンギンが近づいている様子が映っていました。

私は動植物の観察が好きで、動物園、植物園そして水族館などの展示に目がありません。
昨今、動物園や水族館では体験展示と称して餌やり体験を催しているところがあり、そのような機会があると子供らに交じって参加しています。
しかし、なぜかせっかく餌を持っているにもかかわらず、動物たちからそっぽを向かれて非常に寂しい思いをしたことが幾度もあります。子供らとは違って「純真な心」を持っていないからなのでしょうか。

ペンギンが友達のように寄り添うくだんの写真を見て「動物は人の純真さを感じ取ることができるのか」との疑問がわきました。

さて、ペットを飼っている人なら、ペットが自分の気持ちを理解してくれていると感じたことがあるかもしれません。また、動物は人間よりも感覚が鋭く、微妙な変化にも敏感に反応します。そのため、動物が人間の心を読み取ることもあるのかもしれません。
少なくとも動物は人の「純真さ」を理解できなくとも何らかの感情は理解できているのではないでしょうか。

人に対しても同じ

人と接する際に、自分自身や他人に対して偽りのない姿勢で接することが重要ですよね。素直に感情を表現し、相手の意見を尊重し、人とのコミュニケーションを大切にすることで、友情を育み、幸福な人生を送ることができると考えられます。また、純真無垢な心を持つことで、自分自身に対しても正直でいられ、自分自身を偽らずに生きることができるでしょう。それによって、人生において真の自己実現を果たし、充実した人生を送ることができるはずです。

と、分かってはいるのですが、なかなか実践するのは難しい。

例えば、ビジネスの世界では、利益や競争力が重視されることがあり、相手を騙して自分に有利な取引をすることが成功のために必要とされることもあります。また、政治や社会においても、時には嘘やごまかしをすることが求められることがあり、正直さや純真さが損なわれることもあるかもしれません。

さらに、人とのコミュニケーションにおいても、相手と合わせるために自分の本心を抑えてしまうことがあるかもしれません。また、人間関係においても、他人に騙されたり傷つけられたりする可能性があるため、純真無垢な心を持ち続けることが難しいかもしれません。

つまり、「純真は友を作り人生を満たす」という格言は、理想として持つことは大切ですが、現実には実践が難しいこともあるということです。

でも、ペンギンに嫌われないためにも頑張らねば。