プラスチック減、海を守れ

# プラスチックの消費を減らし、海洋環境を守ろ

プラスチック減、海を守れ

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2023/04/08

種類:創作格言
プラスチック減、海を守れ

死んだウミガメのおなかから大量のプラスチックが出てきたとの報道を見ました(沖縄美ら海水族館にて)。我々の大量消費のつけが罪もない海洋生物に押しつけられている事実を認識しなければならない事件です。


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ここ岡山から沖縄那覇空港まではJAL直行便が運行されているため、沖縄に仕事・観光に伺うことが多いです。
沖縄を訪問すると本島の北部にある美ら海水族館へも絵の題材を求めて行きます。
そこのウミガメの展示場の一画には浜辺に打ち上げられた死んだウミガメめの腹部より出た大量のプラスチックごみが。非常に悲しい出来事を見聞してしまいました。

ゴミは海洋生物の脅威

ウミガメはプラスチックごみを誤って食べることがあります。ウミガメは海洋生物の中でも特に漂着物やごみを誤食しやすく、プラスチック製品を食べてしまうことがあります。プラスチック製品は海中で分解されずに長期間漂流し、海洋生物にとっては餌の混じった誤食のリスクがあります。ウミガメが誤ってプラスチックごみを食べると、腸閉塞や消化器官の損傷、窒息などの健康被害を引き起こすことがあります。海洋プラスチック汚染は、ウミガメをはじめとする海洋生物にとって深刻な問題であり、個々人の行動や社会的な取り組みが求められています。

ウミガメ以外でも、海の生物に対する漂流ゴミの影響は深刻です。漂流ゴミには、プラスチック製品や金属、ガラス、繊維、木材など、多様な種類の廃棄物が含まれています。これらの物質が海中に漂流し、生物の摂食や生息環境に悪影響を与えることがあります。

漂流ゴミは、海洋生物に直接的な健康被害を引き起こすだけでなく、食物連鎖を通じて生態系全体に影響を及ぼすこともあります。例えば、小さなプランクトンやカイアシ類などの微小生物がプラスチック粒子を誤食すると、それらが食物連鎖の上位にいる魚類や鳥類に影響を及ぼす可能性があります。

また、漂流ゴミが海底に沈殿すると、海洋底生物の生息環境を破壊することがあります。海洋生物にとっては、漂流ゴミは単なるごみではなく、生存環境を脅かす深刻な問題となっています。

創作格言

プラスチック減、海を守れ

意図:
死んだウミガメのおなかから大量のプラスチックが出てきたとの報道をみて、カメの追悼の意味をこめた格言です。
作画:
海洋生物の中でもとりわけゴミを捕食しがちなウミガメが、まさにプラスチック袋を食べようよしている瞬間です。
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「プラスチック減、海を守れ」(創作格言)の解説(私見)
「プラスチック減、海を守れ」という格言は、プラスチックの大量消費が海洋漂流物となり、海洋生物や生態系を脅かしている現状を改善する必要性を訴えるものです。プラスチックの廃棄物が海洋環境に深刻な影響を与え、海洋生物や海岸生態系に大きな損害をもたらしていることが指摘されています。このため、私たちは資源を有効活用し、プラスチック消費を減らすことが求められています。この格言は、環境問題に対する私たちの取り組みが、海洋生物や生態系の保護に直結していることを強調し、持続可能な社会の実現に向けて呼びかけるものです。
イラストご利用の注意:掲載のイラストは「イラストご利用の注意」に沿い、ご利用いただくことが可能です。

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