臭いものに蓋

# くさいものにふた

臭いものに蓋

臭いものに蓋 のメイン画像
2023/03/24

種類:江戸かるた
臭いものに蓋

不祥事を隠せず謝罪会見をする大手企業。
すでに隠せないほどあふれかえった状態だったんですよ。


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もう手遅れ

「臭いものには蓋をする」ともいわれますが、問題や不都合なことを避けるために、表面的に隠蔽し、解決しないままにしておくことを指します。

この言葉は、文字通り臭いのするものを蓋で隠せば、その臭いは少しは抑えられるということから生まれました。しかし、この言葉は一般的に、問題や不都合なことを放置したままにしておくことが、一時的には解決するかもしれないが、長期的には深刻化して、最終的には大きな問題となることを示しています。

この言葉は、個人的な問題だけでなく、社会問題にも当てはまります。例えば、汚職や不正行為を隠すために、上層部が情報を隠蔽しようとすることがあります。しかし、そのような行為が続くと、信頼や公正性を失い、社会全体に悪影響を及ぼすことになります。したがって、問題や不都合なことに直面した場合には、その解決に向けて取り組むことが大切です。

しかし、隠蔽がバレて結局は謝罪の記者会見をするというような大企業を散見します。長年積み重なってきた不正はすでにゴミ箱の許容量を超えていて、蓋が閉まらない状態になっていたんですね。

お絵かきはそのような蓋が閉まらない状態を描きました。

江戸かるた

臭いものに蓋

意図:
不正が恒常化していて、臭いものに蓋をしようとしてももう閉めることができない。
そんな状態の会社が新聞をに賑わわせていますね。
作画:
もう蓋が閉まらない状態のゴミ箱で表現。
臭いものに蓋 のメイン画像
「臭いものに蓋」(江戸かるた)の解説(私見)
臭いものに蓋をするのではなく、臭いものが生じない組織風土作りが必要です
イラストご利用の注意:掲載のイラストは「イラストご利用の注意」に沿い、ご利用いただくことが可能です。

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