# よめとをめかさのうち
よ
夜目遠目傘の内
種類:京都かるた
夜目遠目傘の内
前を歩く女性の後ろ姿が気になる。
確かに男性ならこのような経験が多々あるのでは。。。
雨降りの夜、前を歩く女性の容姿を想像しながら足早に歩き、何気なく振り向きその想像と現実の真偽を確かめた経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。
人は、他人の外見や表面的なものに惑わされることがあります。しかし、実際の内面や本質は、目には見えません。
このことわざは、そのような人間の性と、真の価値を見極めることの難しさを、短い言葉で表現しています。
「夜目遠目傘の内」ということわざは、外見や第一印象で人を判断するのは誤解を招く可能性があることを教えてくれます。人は内面や本質を見ることが大切であり、見た目だけで判断するのではなく、相手の内面や本質を理解することが必要だということを示しています。
しかし、真実を見ない方が楽しい場合もあるのではないでしょうか。
例えば、好きな人の欠点を知ってしまうと、幻滅してしまうかもしれません。また、残酷な真実を知ってしまうと、心が傷ついてしまうかもしれません。
真実を見ない方が、幸せでいられることもあるのです。
夜目遠目傘の内