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# 「いろはかるた」のような格言・ことわざを自分なりの解釈で一枚のイラストで表現してみます。

はじめに

古本屋で出会った「いろはかるた」の本

神田の古本屋街をぶらついていた折、滑川道夫書「新訳いろはかるた」なる本に出会いました。立ち読みをすること1時間、内容への興味が深まりさらに装丁の美しさに魅せられ購入いたしました。

滑川氏によると私が幼少期の正月に慣れ親しんだいわゆる「犬棒カルタ」は「江戸いろはかるた」というもので、元々の起源は「京いろはかるた」とのこと。また「江戸いろはかるた」の他にも大坂や名古屋など地域により様々な「いろはかるた」が派生したようです。江戸が終わり近代になると、印刷・出版が東京に集まり、自ずと「江戸いろはかるた」が大量頒布されるようになり、主流の座を獲得するに至ったことを教えられました。

同書では、「江戸かるた」と「京かるた」を古いかるた絵とともに紹介しています。かるたを自分なりの解釈で現代風のイラストで紹介できたら面白いのではないかと考え、本ホームページを立ち上げました。
時間のあるときにちょくちょく更新していきますが、残念なことに浅学で聞いたことのない札もあり、完成までにどのくらいの月日がかかるか不明です。
題材は「江戸かるた」「京かるた」さらに新訳いろはかるたでは絵解き紹介のない「大坂かるた」も取り扱います。

いろはかるたその他の格言
 創作格言 


そして、かるた以外の格言、さらに思いつきを創作格言とイラストに

かるた以外の格言、論語なども紹介できればと考えています。

そしてそして、無謀な企画ですが、ふだん生活して「なんか気になるな」と思ったことを取り上げて、創作格言として紹介。

それらの意味と状況イラストを掲載する企画です。

いろはかるたその他の格言
 創作格言 


ランダムにお題を一つ:
雀百まで踊り忘れず
種別:  京都かるた

100歳のすずめかぁ。 杖ついてツイストを踊らせた。

雀百まで踊り忘れず

かるた風のレイアウトとフリーDL可の500px画像を掲載しています。

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いろはかるた索引

絵付き索引はこちらから

  江戸かるた 大阪かるた 京都かるた
犬も歩けば棒にあたる 一を聞いて十を知る 一寸先は闇
論より証拠 六十の三つ子 論語読みの論語知らず
花より団子 花より団子 針の穴から天井をのぞく
憎まれっ子世にはばかる 憎まれっ子神直し 二階から目薬
骨折り損のくたびれ儲け 惚れたが因果 仏の顔も三度
屁をひって尻つぼめ 下手の長談義 下手の長談義
年寄りの冷や水 遠い一家より近い隣 豆腐にかすがい
ちりも積もれば山となる 地獄の沙汰も金次第 地獄の沙汰も金次第
律儀者の子沢山 綸言汗のごとし 綸言汗のごとし
盗人の昼寝 盗人の昼寝 糠に釘
瑠璃もはりも照らせば光る 類をもって集まる 類をもって集まる
老いては子に従え 鬼の女房に鬼神 負うた子に教えられ浅瀬を渡る
割れ鍋にとじ蓋 若い時は二度ない 笑う門には福来たる
かったいのかさ怨み かげ裏の豆もはじけ時 蛙のつらに水
よしのずいから天井のぞく よこ槌で庭を掃く 夜目遠目傘の内
旅は道づれ世は情け 大食上戸の餅食い 立板に水
良薬は口に苦し 連木で腹を切る 連木で腹を切る
惣領の甚六 袖振り合うも他生の縁 袖振り合うも他生の縁
月夜に釜を抜く 爪に火をともす 月夜に釜を抜く
念には念を入れ 寝耳に水 猫に小判
泣きっ面に蜂 習わぬ経は読めぬ なす時の閻魔顔(えんまがお)
楽あれば苦あり 楽して楽知らず 来年のことを言えば鬼が笑う
無理が通れば道理ひっこむ 無芸大食 むま(馬)の耳に風
嘘から出たまこと 牛を馬にする 氏より育ち
芋の煮えたもご存知ない 炒り豆に花が咲く 鰯の頭も信心から
のど元すぎれば熱さ忘れる 野良の節句働き 鑿(のみ)と言えば小槌
鬼に金棒 陰陽師身の上知らず 鬼も十八
臭いものに蓋 果報は寝て待て 臭いものに蠅がたかる
安物買いの銭失い 闇に鉄砲 闇夜に鉄砲
負けるは勝ち 待てば甘露の日和あり まかぬ種は生えぬ
芸は身を助ける 下戸の建てた蔵はない 下駄に焼き味噌
文はやりたし書く手は持たぬ 武士は食わねど高楊枝 武士は食わねど高楊枝
子は三界の首っ枷 志は松の葉 これに懲りよ道斉坊
えてに帆をあげる 閻魔の色事 縁の下の力持ち
亭主の好きな赤烏帽子 天道人を殺さず 寺から里へ
頭かくして尻かくさず 阿呆につける薬がない 足もとから鳥が立つ
三べん廻って煙草にせう さわらぬ神にたたりなし 竿の先に鈴
聞いて極楽見て地獄 義理とふんどし 義理とふんどしかかねばならぬ
油断大敵 油断大敵 幽霊の浜風
目の上のたんこぶ 目の上のたんこぶ 盲の垣のぞき
身から出た錆 身うちが古み 身は身で通る裸ん坊
知らぬが仏 尻食への観音 しはん坊の柿の種
縁は異なもの味なもの 縁の下の力持ち 縁と月日
貧乏暇なし 貧相の重ね食い ひょうたんから駒
門前の小僧習わぬ経を読む 桃栗三年柿八年 餅は餅屋
背に腹はかえられぬ 背戸の馬も相口 雪隠で饅頭くう
粋は身を食う 墨に染まれば黒くなる 雀百まで踊り忘れず
京の夢大阪の夢 ----- 京に田舎あり

「いろはたとえ」:新釈いろはかるた、滑川道夫 著、株式会社ぎょうせい(東京)、1983.1、p112を書籍掲載内用に合わせ一部改変


MAXIMタイトルバナー

Maxim:  a short, pithy statement expressing a general truth or rule of conduct.
マキシム: 道理や行動規範を示す短くて簡潔な表現。ことわざ、格言、座右の銘。

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